Windows 11 上の Android アプリのスクリーンショットが発見される
Windows 11 では Android アプリをネイティブサポートする計画です。アプリは Amazon App Store からインストールできるようになります。有名どころのアプリで Windows 版が提供されていない(もしくは簡易的に PWA アプリに変換しただけのものとして提供されている)のは Kindle, Twitter, Pinterest, Facebook, Instagram 等があります。特に Kindle に関しては Windows タブレットユーザー待望のアプリだといえるでしょう。
Windows Subsystem for Android
Windows 11 のサブシステムとして Android のアプリ実行基盤がインストールできるようになります。ストアからアプリをインストールすることで Windows 上で Android アプリがそのまま動作します。アプリはタスクバーにピン止めすることも可能ですし、アプリのウィンドウサイズも変更できるようです。これは Android アプリが Windows アプリのように動作することを意味します。
スクリーンショット
中国のフォーラムへ投稿されたスクリーンショットです。フォーラムの投稿によればアプリからの通知は Windows の通知センターを利用しており、マルチウィンドウもサポートされているようです。
Windows 11 で Android アプリの実行はまだサポートされていませんが 2022年前半を目指して開発が進んでいるようです。この機能は Andoroid 向けのすべてのアプリを Windows 11 で利用できるようにするものではありません。GMS(Google Mobile Services)と呼ばれる Google の API やウェブサービスを利用したアプリは対象外となります。
この Android アプリが実行できる機能はビュワーとしての側面が強い Windows タブレットでは非常に役立つ可能性があります。