ins
<ins> は文書から文字列等を追加する際に使用します。例えばプログラムのソースコードの変更部分を比較するとき追加されたコードを示すという使い方ができます。
逆に削除された内容には <del> を使用します。
- 分類
- フローコンテンツ、フレージングコンテンツ
- 内包できるもの
- 透過コンテンツ
属性
- cite=””
- 変更理由等を記したリソース
- datetime=””
- 変更された日時
変更理由等を記したリソース
cite 属性は文書内容変更の根拠となる情報がある場合、その URL を指定することができます。
<ins cite="https://example.com/">追加された文字列</del>
変更された日時
datetime 属性では追加した日時をいくつかの形式で指定することができます。
- 年月日…2020-01-30
- 年月日+時刻…2020-01-30T12:30
- 標準時タイムゾーン+年月日+時刻…2020-01-30T15:30+9:00
<del datetime="2020-01-30">削除された文字列</del>
サンプル
html
<ins>追加された文字列</ins>
表示
ブラウザ標準のスタイルではアンダーラインが表示されます。
その他
Google Adsense では広告の挿入に <ins> タグが使用されています。