object
<object> はWeb ページ内に画像、音声、動画、他の HTML 文書等を埋め込むことができます。
- 分類
- フローコンテンツ、フレージングコンテンツ、埋め込みコンテンツ、対話型コンテンツ、知覚可能コンテンツ、要素が usemap 属性を持つ場合は 対話型コンテンツ、リスト化/送信可能なフォーム関連要素
- 内包できるもの
- 0個以上の <param> 要素とそれに続く透過コンテンツ
属性
リソースの URL
data=”” 属性はリソースの URL を指定し、外部リソースを読み込みます。
<object data="video.mp4"></object>
リソースの MIME タイプを指定
type=”” 属性ではリソースの MIME タイプを指定します。
<object data="video.mp4" type="video/mp4"></object>
フォームとの関連付け
form=”” ではフォームとの関連付けを行います。関連付けを行うにはフォームの id を指定します。
コンテキストの名前(リソース、コントロールの名前)
name=”” 属性は埋め込まれるリソースの名前を指定します。
<map> 要素を参照する
usemap=”” 属性は埋め込まれた画像に対し、リンクを配置できます。イメージマップを使用する場合は <img> 要素の方が適しています。
リソースの幅
width=”” でリソースの幅をピクセルで指定します。
<object width="500"></object>
リソースの高さ
height=”” でリソースの高さをピクセルで指定します。
<object height="500"></object>
サンプル
<object data="img20201118a.png" type="image/png" width="580" height="428">
object に非対応の場合、この文章が表示されているでしょう。
</object>